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みなさん こんにちは♪
暑い日が続き、外出や通勤で汗だくになる事が多いこの季節。 あせもなどの肌トラブルは気になるものです。今日は対処について ご紹介したいと思います。 あせもは医学的に「汗疹(かんしん)」と呼ばれています。汗を急激 に大量にかく事で、汗の通り道である「汗管(かんかん)」が詰まり 汗が皮膚の内側にたまる事が主な原因。 あせもは症状によって三種類に… ■水晶様汗疹 透明や白い直径1~3ミリ程度の水ぶくれが出来る ■紅色汗疹 普段見る機会が多い症状。米粒大ほどの赤いぶつぶつが出来、 軽いかゆみや痛みを伴います。 ■深在性汗疹 皮膚がなだらかに隆起し、主に熱帯地方でみられる症状。
ただ、汗で痒くなるものすべてが、あせもという訳ではなく、皮膚が こすれたり、乾燥したりして抵抗力が弱っている時、汗に含まれる 塩分が刺激となり、赤くかゆみが出る事があります。 これが「汗荒れ」の症状。汗でかゆくなってあせもだと思って受診 する人が大半ですが、実は汗荒れという事が多いそうです。 あせもは新陳代謝のいい子どもに出来やすいが、汗荒れは大人 にも出来るそうなんです。ともに、首回りや腰回りなど皮膚が薄く 柔らかい場所に出来やすいんです。あせもはかかなければ、数日 で治ることが多いのですが、汗荒れはかきむしって放置すると、 搔破性湿疹(そうはせいしっしん)など、数か月に渡って長期化する 事があるそうです。 こうした症状を防ぐには、服装選びや健康な肌を保つことが大切に なります。通気性の良い綿などの素材を選び、締め付けの強い衣類 は避けたほうが良いそうです。 肌の保温を心がけて、肌のバリアー機能を保つことも大きなポイント。 夏でも腕や足にはボディローションなど塗るのもオススメだそうですが どうしても夏場は、汗を気にしてせっけんで洗いすぎる人がいるので 肌のバリアー機能が失われがちに。洗いすぎにも注意をお忘れなく♪
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